コルシカ・リネア社は、ラ・メリディオナール社からRoPaxフェリー「KALLISTE」の購入を決定しました。これにより、かつて解体の危機に瀕していた同船に新たな未来が開かれました。
マルセイユでの改修工事が完了すると、同船は「CAPU DI MARU」という新しい船名でコルシカ・リネア社の船隊に加わります。
KALLISTEフェリーの背景
1993年にアーケル・フィンヤーズ社で建造されたKALLISTEは、30年以上にわたり地中海フェリー運航において定番の船です。約500人の乗客を収容でき、2,300レーンメートルを超える貨物スペースを備え、旅客と貨物の混載サービスに最適です。
ラ・メリディオナール社が所有していた間、同船はフランス本土とコルシカ島間の定期航路を運航し、時折コルシカ・リネア社にチャーターされていました。
この船は、船隊調整と業界間の緊張により解体の可能性が浮上したため、2025年10月からマルセイユで係船されています。
KALLISTE、CAPU DI MARUに改名へ
コルシカ・リネアの社会経済委員会は先日、この船の買収を承認しました。買収価格は約400万ユーロと報じられています。就航前に、この船はマルセイユ海軍工廠で整備と改修が行われ、コルシカ・リネアの特徴的な赤い塗装への塗り替えも含まれます。
これらの作業後、このフェリーは4月下旬に、アジャクシオ湾を見下ろす美しい岬にちなんで名付けられたCAPU DI MARUという新しい船名で就航する予定です。
MASSALIAのチャーターの可能性
業界筋によると、コルシカ・リネアは今年後半にラ・メリディオナーレからMASSALIAのチャーターを検討する可能性があるとのことです。
MASSALIAは、2024年末にLa MéridionaleがBrittany Ferriesから取得した船舶である旧NORMANDIEです。この船のチャーターが実現すれば、今年後半にはCorsica Lineaの運航にさらなる柔軟性がもたらされる可能性があります。
